2012年12月20日
謙遜と工夫
どこもかしこも今は不景気。
かつてのバブル時代のように、適当などんぶり勘定で
豪胆に商売が出来た時代はとうに過ぎ去りました。
消費者の財布の紐は非常に固く、
ちょっとやそっとのことでは決してなびかず、
価格やサービス内容には恐ろしいほど敏感で、
厳しい競争の中できわどく勝ちぬいたものだけが、
その消費者達に認められた存在となり、
経営を継続させることができるようになるのです。
そんなことは一般の企業はもちろんなんですが、
例えば、温泉施設などでも同じのようです。
温泉施設も昔は羽振りがよくて、
団体客を相手にジャンジャン千客万来・・といった感じだった
ようですが、今はそんなことは夢にも叶わず、
むしろ個人客へのサービス重視といったことに、
ウエートを置くようになっているとか。
どんな世界も今は、謙遜と工夫が求められているのです。
Posted by 知子 at 19:21│Comments(0)